恵方巻と餅チヂミ

今日は節分。

本来は季節の節目、立春の前日。
季節の節目を前に、古い邪気や穢れを落とし、新しい年に幸運を呼び込む為に、豆を蒔いたり鰯の頭を柊の木に刺して玄関に飾ったりして来た。

でもいつの間にか節分は、恵方巻を食べる日と化した。

そしてわが家もすっかり感化され(昔はこんな事全くしてなかった。)、恵方巻買って参りました。

1本798円!

アホくさっ!
高っ!
ぼったくりもええとこやないかっ!
いつもと何が違うねんっ!

まあ、お寿司も巻き寿司も大好きなので、食べやすい大きさに8等分してむっちゃ綺麗にすっぺり食べたけど。

恵方と言われる方角向いて、無言で丸々かぶり付いて…。

って、あのアホみたいな風習。
1回もやった事無い。

ご飯は楽しくお喋りしながら食べるもんだぜ。
83歳のお母さんが丸かぶりなんかしたら、喉詰まらせてあの世行き。
危ない、危ない。

そして、節分の前日の昨日。
節分イブ(?)

久し振りにBarアインシュタインのレシピを作った。

節分になってもわが家の冷凍庫には、まだお餅がある。
姪っ子にあげたり、お米を買って下さる方にオプションで付けたり、お餅大好きケンコバさんにも12個だけ送ったり。
それでもまだあるのだ。

ほぼ一日置き位のペースで、お雑煮にしたり、磯辺焼きみたいにして食べたり、焼いてチーズ載っけてピザ風にしてみたり。

なんだかんだと工夫して食べてるけど、まだある。

そこで、作りました!
餅チヂミ。
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あ、この写真はクックパッドの写真やわ。

こっち。
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美味しかった!
簡単に作れたし、お母さんにも好評だった。

これが昨日の夕ご飯。
大根のナムルも作った。
面倒臭かったので、写真は撮ってない。

ずっと冷凍庫に入っていたお餅は、固いので水に一晩漬けておく。

一晩どころか三日くらい水に漬けて台所の端っこにずっと放置されてたお餅が4個。

お母さんが何か料理するのかと思って、手を付けずにいた。
でもずっと放置のまま。

こんなに水に漬けたまま放っておいたら傷むやんか…と思って餅チヂミを作った訳です。
でも4個も要らない。

とりあえず2個を餅チヂミにして夕ご飯。
あと1個は餅チヂミの生地を多めに作ったので、朝焼いてお弁当に持って行く事に。
休憩室のレンジでチンして食べればいい。

最後の1個は、朝のお味噌汁に入れてお母さんに食べてもらおう。

それで今朝、お弁当用の餅チヂミを焼いて、お味噌汁を作って最後の1個のお餅を投入。

お母さんに朝ご飯出来たよと声掛けて、あたしは先に台所を片付けて外に洗濯物を干しに行った。

さあ、あたしもそろそろ朝ご飯食べないと…と、お味噌汁をよそおうとする。

あたし「え?。お母さんお餅食べて無いの?」
お母さん「夕べお餅食べたのに、今朝は要らん。」
あたし「え……。」

お味噌汁の中で食べ頃に柔らかくなったお餅がのっぺり。

食べずにお昼に持ち越したら、もうドロドロに溶ける。

……どうする?

食べたわさ。

夕べ→餅チヂミ。お餅1個分。
今朝→お味噌汁にお餅1個。
お弁当→餅チヂミ。お餅1個分。

まさかのお餅3連投!!

や、痩せられんっっ!