揺れた上本町

行って来ましたっ!
『よしもとお笑いライブin上本町2019』

2019ってタイトルに付いてると言う事は、今までに何回かこの会場でやった事があるということか。

滋賀県民、迷うで。
大阪国際交流センターは迷う。
時間かなり余裕持って行かな知らんで。

トップバッターは見取り図。

出て来た瞬間から歓声が上がって、大人気。
安定の面白さ。
もう既に会場は完璧に温まっている。
みんな、待ちわびてる感じ。

初めてネタを観る金属バット。

奇天烈な外見から、もっとエキセントリックな漫才するのかと思ったら、割と王道の漫才やった。

出だしこそ、キャパ1000人の会場を埋め尽くすお笑いファンに、ちょっとフワフワしてたけど、段々漫才やってるのが楽しくなって行く二人。
この感覚はきっと凄い大切なんやろうな。

あたしは緊張しいの人の悩みが分からないけど、緊張は絶対大事。
52年、〝別に何とでもなる〟と思って生きて来てつくづくそう思う。
緊張に打ち勝つ為に、練習を積むし準備する。
心臓に超合金の毛が生えてるあたしみたいな人間は、何処かで世の中を舐めている様な気がする。

あたしの話はどうでもいい。

そして、我らが(?)アインシュタイン登場!

安定の笑顔でヘコヘコ登場。
歓声が凄い!
そして、稲ちゃん人気が凄い!
「稲ちゃぁ~ん!」と、あちこちから掛け声がかかる。

連日の全国区のテレビ出演。
アインシュタイン人気爆発〟を肌で感じる。

『クルーザーデート』とあたしが勝手に名付けてるネタが始まる。

これ、前に観たのいつやっけ?

ブログを遡ったら、6/15のCOOLFIVEで観て以来。
(ブログもたまには役に立つ。正しく日記)

あれから約2か月半。

確実にブラッシュアップしてる。
いやぁ、面白かったなぁ。
途中から感心した。

今回の席はV 列。
後方ブロックの真ん中辺り。
少し舞台までは遠い。
近眼のあたしは、ちょっと顔がぼやけて見える。

この距離から見る今日の稲ちゃんは、もうこれにしか見えなかった。

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だって、眼鏡頭にかけて、オデコ全開にするんやもん。
インパクトがあり過ぎて、アニキが全く視界に入って来ん。

オデコ全開、汗だくで動き回って全力で漫才する稲ちゃん。
最前列付近のお客さんが稲ちゃんが近付く度に歓声を上げる。
悲鳴ではなく。
ホンマに「キャーキャー」言うてた。

「凄い事なって来たなぁ…。」
嬉しい様な誇らしい様な、ちょっと淋しい様な…。
座席の距離以上に二人を遠く感じる。
この感覚は、これから来年を迎える頃にはもっと大きくなって行くんだろう。
あたしが慣れるしかない。
そう、きっと…。

ネタに戻ろう。

クルーザーデートと、あたしが〝寿司屋の大将〟と名付けてるネタの二本合作。

どっちもむっちゃ面白かったけど、敢えてダメ出し。

昔は、ド素人にあれこれ言われる事ほど芸人さんが嫌がる事はないと自覚してたので、ネタに触れない様に触れない様にして来たけど、こっちもお金出して観に行ってるんやから、好き勝手書かせてもらおう。

大将の稲ちゃんが何故かイキって早口で話すので、お客のアニキが「え?何何?何で言うてはるのか分からないんですけど。」のノリの部分。

サランラップを口に当てて話すくだり。
ホンマに何て言ってるのか聞き取れなかった。
最初は何て言ってるのか分からない。
でも、あ~こう言うてたんか。と分かって笑える。
それが本当に分からないと、一つ笑いがこぼれる。
勿体ない。

実際あのシーン。
聞き取れた前列のお客さんは笑ってたけど、あたしの周りの後列のお客さんからは、それまでの流れの笑いに比べると、笑い声が小さかった。
未だにあたしも「何て言ってたんやろう?」とモヤモヤしてる。

もうちょい、もうちょっと聞き取れるレベルで話して欲しい。

ボケ数の一つ二つが勝敗を分ける季節になって来たで。

ま、偉そうに書いたけど。
アインシュタイン

「間違いなく一番面白かった!」
「文句なしっ!」(書いたけど。)

アキナやジャルジャルさんや和牛についても書きたかったけど、もうこんな時間。

「あ~、お弁当作る時間無くなってしもた。」

続きはまた明日。