名古屋シュタイン。
行って来ましたっ!
『名古屋シュタイン。』
地下鉄伏見駅からすぐ。
迷わなかった。
これもポイント高し。
今日の席は1階L列。
これは劇場の一番右端、ちょっと高くなってる壁際2列の席。
右側からセンターマイクを見る位置。
でも、これが…。
ちょうどあたしの目線からセンターマイクの延長線上に前の方の頭が来る。
ものの見事にセンターマイクが見えない。
(T-T)(T-T)(T-T)。
こんな感じ。
センターマイクを見ようとすると、かなり身体を右に傾けないといけない。
勿論、誰が悪い訳でもない。
前の方が悪い訳でも絶対ない。
それでもハッキリ言って、テンションだだ下がりである。
「もういーや。今日は俯瞰で全体を見よう。アインシュタイン見よう思ったらストレスしか溜まらんわ。」
そんな御園座。
無茶苦茶無茶苦茶お客さんが温かい。
とにかくよく笑う。
リアクションが無茶苦茶いい。
さあ、始まるぞと客電が落ちた所で拍手が起こる。
オープニングVTRが終わった所でも拍手が起こる。
こんな反応は岡山シュタインでは無かった。
アインシュタインが中央せり上がりから登場!
これがまたお客さんのテンションを上げる。
アインシュタインもお客さんの反応が良くて嬉しそう。
漫才のネタに入る前のつかみで喋る喋る。
稲ちゃんの毎度毎度のアニキのセンターヘアイジりに対して、稲ちゃんに文句言うアニキ。
「何お前がイジって来とんねんッ!」
「ブスリンピック出て来い。」
「ブスリンピック出て、金メダル取って首に掛けてかじられて来いっ!」
座席が揺れる程の爆笑。
むっちゃタイムリー⤴️
しばらくこのネタで散々引っ張って、笑いを量産するアインシュタイン。
あたしは逆に河村市長にメダルあげたいくらいやった。
アインシュタインにとっては、むっちゃええ仕事してくれた事になる。
もしかして、この為に金メダルかじったんちゃうか?
関西でもどえらい話題になってるのだ。
名古屋ではこの話で持ちきりだろう。
15分くらい散々河村市長イジって、やっと本ネタに入る。
あたしの前の席の女の人が、明らかに稲ちゃんファン。
稲ちゃんがボケたり、可笑しな動きする度に身体をよじって笑う。
それはそれは見てて気持ちいい程に笑う。
「や、そんな身体よじる程オモロいか?」と聞きたくなる程に笑い転げる。
でも今日の御園座のお客さんは、概ねこんなリアクション。
今まで行った単独ライブの中で、断トツでリアクションがいい。
あれだけ笑い声が起きたらアインシュタインも嬉しくって仕方ないはず。
銀シャリさんと御園座で漫才寄席をやったミルクボーイも、御園座のお客さんのノリの良さを褒めてた。
名古屋人の気質なんかな?
幕間VTRの内容は岡山シュタインと全く同じ。
あれ?
会場によって変わる様な事言うてへんかったか?
まあいい。
このVTRも無茶苦茶ウケてた。
直接アインシュタインに見せてあげたい程ウケてた。
横浜の海岸でサッカーするVTR。
岡山シュタインとの一番の違いは、しずるの池田君がちょけて波打ち際に打ち上げられた海藻を口に入れて食べた時。
「イヤーッ😱😱」とめっちゃデッカい悲鳴が上がってた。
同じく海藻を頭に乗っけて「佐藤二朗。」と謎のボケを噛ましてくるゆにばーすのはらちゃんにも悲鳴に近いざわつきが。
むっちゃリアクションが素直なんである。
ネタの内容で岡山シュタインとの一番の違いは、かおりちゃんに告白した稲ちゃんが振られたショックで白髪になってしまうコントが入ってた事。
懐かしいっっ!
これ2年前?
いや、3年前か?
単独ライブでやってたコント。
あたし、このコントむっちゃ好き。
観れて超絶嬉しい⤴️
漫才も単独ライブなので、噛もうがボケが暴走しようが言い間違えようが、お構いなし。
もう何やっても笑ってくれる。
でも、俯瞰で観てて、岡山シュタインの時より脱線しつつも仕上がりは良かった。
この中からM-1グランプリに向けて仕上げて来るネタがあるんやろか?
10分とかの長尺ネタは強いのよ。
そっから削ぎ落として削ぎ落として、アドリブも挟み込まない4分ネタになると、緊張するのかやたら弱いアインシュタイン。
アドリブを挟み込まない賞レース用のネタは、やっててきっと苦しい部分が有るんやろうけど、今年は逃げずに愚直に4分間と格闘して、是非ともファイナリストになって欲しい。
恐ろしく偉そうやけど、心の底の底からそう願う。
とにかく笑いっぱなしの2時間が終了。
今日初めてお笑いライブに来たというお客さんも結構居た。
きっときっと、「なんてお笑いライブって楽しいんだがや。」と思ったはず。
そして、また劇場に足を運ぼうと思った事だろう。
そんな風にお客さんをお笑いの虜にしてくれたアインシュタインに心からの敬意を表してブログ終了。
「ありがとう!!」
「お疲れ様でしたっ!」
(^_^)ゞ