すまたんイジり 第5弾 解説者編。

プロ野球レギュラーシーズン終了。

あたしのすまたんツイート投稿も今シーズンは終了。

さて、今シーズンの採用率。
83ツイートして、 15ツイート採用。
採用率 0.18
1割8分。

とうとう2割を切ってしまった。
こうしてみると、3割バッターって凄いねんな。
って、ツイート投稿と打率を同じ土俵で語るなよ。とお叱りを受けるやろか。

無理くりプロ野球と結び付けてみました。

なんでかって?
すまたんイジり、第5弾は、プロ野球
解説者編だからです。

まずは浪花の春団治川藤幸三さん。

もし分析じみた事を書いたなら、川藤さんなら「何をお前辛気臭い事書いとんねん?おぅ?」って怒られそう。

新人アナが番組中や解説中に川藤さんにクソミソに怒られて、事前に考えて来た段取りも台本も全部飛んで、ちょっとオロオロするのはすまたん名物。

すまたんのスポーツアナには、昨日の試合の結果や、明日の試合に向けて吉兆データを伝える以外に、解説してる内にどんどん熱くなって、まだまだ喋ろうとする川藤さんを捌く技量が要る。

どこまでも浪花節なんだけど、それが川藤さんで、それがいい。

そして山田久志さん。

こんなブログであーだこーだ書くのは失礼極まりない、大レジェンド。
現役時代の山田さんと言えば、毎年毎年開幕投手を務めてるイメージ。
調べたら12年連続!
12年?!
ひゃ~、凄いなんてもんじゃないな。

当時、阪急ブレーブスの試合が中継される事ってほぼ無かったので、ニュース映像でしかアンダースローで投げ込む山田さんの姿は知らない。
お父さんが南海ホークスのファンだったので、門田さんとの対決の結果を新聞でチェックして、「山田は打てんわ。」と言っていたのが、あたしのプロ野球に関する一番古い記憶だ。

解説者としての山田さんは、とにかくハッキリ断言してくれるので、聞いていて気持ちいい。
「山田さんがそう言うんなら、そうに違いない。」と思わせる実績。
監督、コーチ時代は、忖度とは無縁の自分の信じる指導方法を絶対に曲げない頑固さで、諸々衝突もあった。
でも今の時代スポンサーにプロデューサーに視聴者にまで、忖度忖度のオンパレードなので、山田さんの立ち回り方は無茶苦茶格好いい。

そして、格好いいのは立ち回り方だけではない。
『ダンディ』は山田さんの為にある言葉だと思う。
現役引退したら、お腹がでっぷり突き出してしまうプロ野球選手が多い中で、山田さんの格好良さには痺れる。

藪さんにもちょっと見習って欲しい。

その藪恵壹さん。

今の解説者としての姿しか知らないすまたん視聴者に、現役時代の藪さんの映像を見てもらいたい。

なんぼ格好良かったか。

プロ野球界の織田裕二』と言われてた藪さん。
いやいや、織田裕二に負けてなかった。
藪さんが現役時代の阪神タイガースには、いわゆるイケメン選手がほぼほぼ居なくて、藪さんが現れた時に、
「やっと格好いい選手が来たっ!」と、女性ファンは喜んだものだ。

今のニコニコした解説振りからは想像し難いけど、清原選手との死球を巡るやり取りでは、鉄のハートどころか、心臓超合金で出来てるんちゃうかと思う程だった。

清原選手が「これで3度目やぞッ💢」と、マウンドの藪さんに3本指を立てて向かって行っても、一歩も引かなかった。
内角が苦手の清原選手。
容赦なくシュートで内角をエグる藪さん。
リアルタイムで見ていて、あたしの中の阪神タイガース名場面ベスト10に入る。

そして、今。

ゴツい。
無茶苦茶ゴツい。

100キロオーバーの身体は、何度ダイエットにチャレンジしても、リバウンドして戻ってしまう。
藪さん、食べるの大好きやもんな。
でも、ホンマにそろそろ気を付けないと、成人病のリスクが大きくなって来ますよ。

投手出身では、ガンちゃんこと岩本務さん。

「毎度~!」でお馴染みの超根明キャラ。
芸人さんも顔負けのトーク力。
そして、面白いと思った事は何でもやってしまうチャレンジ精神の塊。
やってるガンちゃんより、見ているスタッフの方が引いてる時がある。
それでもめげない、めげない。

関西に来たら俄然阪神タイガース応援団と化し、関ヶ原を越えたら日本ハムファイターズの応援団となる。

いや、知らん所でその地域に合わせて調子良くやってるな、きっと。

でもあたしは、調子良さそうに見えて、実は内面がちょっと古風で、義理堅いガンちゃんが大好きだ。

同じく投手出身、下柳剛さん。

2003年、2005年のリーグ優勝に大貢献した下柳さんの事を、あたしは敬意を込めて「下さん」と呼ぶ。

2005年、鳥谷のタイムリーだったか何かで、最多勝が下さんに転がり込んで来た。(棚からぼた餅みたいな表現やけど、勿論実力です。)
ベンチに下がって着替え掛けてた下さんが、ユニフォームを上げてベルトを締めながらグランドに出て来たのを、昨日の事の様に思い出す。

シャイでヒーローインタビューなんかもずっと嫌がって、〝口下手の下さん〟のイメージを持つ人が多いと思うけど、本来の下さんは無茶苦茶喋る。

金本アニキや矢野さんと、ゲラゲラ笑いながら喋り倒す姿を知っていたあたしは、ヒーローインタビューでももっと喋ってくれたらいいのに。と思っていた。

そして下さん、巨乳好き。

2003年のオフだったか、番組で瀬川瑛子さんの隣に座った下さんは、「僕巨乳好きなんです。」と言ってデレデレしていた。
「巨乳やったら誰でもええんかいっ!(瀬川瑛子さんスンマセン。)」
と、テレビに向かって強烈にツッコんだあたしが居た。

今も巨乳好きは変わらへんのやろか?

下さんの球を受けていた狩野恵輔さん。

現役時代は度重なる怪我で、なかなか一年を通して活躍出来なかった。
キャッチャーなのに、腰に爆弾を抱えていたのは辛かったに違いない。
あたしも見ててもどかしかった。

とにかくナイスガイ。
性格の良さは、インタビューを受けてる態度からも滲み出ていた。
「絶対この人いい人やわ。」
そう思って見ていた。

その人柄の良さは解説にも活かされている。
選手の事をけなさない。
傷付けない。

解説者って、野球の分析や技術の解説以外にも、番組の進行具合に目を配れる細やかさみたいなものが必要だと思う。
この説明で分かるかな?
もう少し噛み砕いた言い方の方がいいかな?
ちょっと客観的に喋っている自分を見る力と言うか。 
それが狩野君にはあると思う。

ユニフォーム姿も格好良かったけど、スーツ姿がまた格好いいのだ。
目の保養 (o^_^o)

そして、最近はVTR 出演さえほぼ無くなった赤星憲広さん。

赤星君。
同じ日本テレビ系列とは言え、東京キー局の番組にしか出えへんってどういう事?

Goingで上田さんと絡む率が高くなるにつれて、段々巨人選手と近くなっていってないか?

まぁ、解説者やなんやからしゃーないねんやろうけどさ。

赤星君、まだ首痛いか?
首に爆弾抱えながら、それでも出来うる治療は全部して、もう一度阪神タイガースの優勝の為に、粉骨砕身で頑張ろうとしてた時に、球団から引退勧告を受けた屈辱はもの凄い大きいものがあったと思う。

それでもやっぱり阪神タイガースには赤星憲広が必要やねん。

矢野監督は本当によくやっていてくれはる。
でも、近本という盗塁王を獲得するだけのルーキーが現れたとは言え、まだまだまだまだチームとしての走塁、次の塁を狙って行くアクレッシブさが足りない。

赤星君の技術は勿論、自分に、野球に対して厳しく熱いその気持ちが、今の阪神タイガースには一番必要やと思う。

今年、と言うか毎年、「今、もう一つ走れたやんッ💢」ってシーンが幾つもあった。
赤星君なら、今選手にどう接するやろう?
怒るやろか?
突き放すやろか?

阪神園芸さんがいつも最高のコンディションに整えてくれる甲子園の黒土に、赤星憲広というピースが足らない。

赤星君。「待ってるよ。」