マダムに愛されタイン。 道は険し。
台風ですまたんの大阪城ホールでのイベント中止。
朝早くから、合羽着て飛びそうな物を小屋に片付けたり、カーポートの屋根をロープで固定したり、ドボドボになりながら、台風に備えていつでも出掛けられる準備してたのに。
まぁ、しやーない。
現実問題、仮に早めに家を出て現地に行けたとしても、帰りの交通手段が多分無い。
ここは大人しく家に居ておこう。
しかし、暇。
こういう時の為に(?)撮り溜めておいたバラエティ番組を片っ端から見る。
平和や、あたし。
8/24 あさパラ2時間SP。
久々の芦屋マダムロケ。
アインシュタインが芦屋の街でマダムに声を掛け、予約しておいたお洒落なお店でランチをご一緒してもらい、お会計を
①マダムの奢り
②割り勘
③アインシュタインの支払い
の三つの内どうなるかってな企画。
(あたし、あさパラ広報行けへんか?)
ロケ当日、気温35度。
アニキも稲ちゃんもタオルで汗拭き拭きロケ敢行。
長い事テレビ見てるけど、こんなに汗拭きもてロケしてるタレント初めて見た。
暑いのか?
ただの異常な暑がりなのか?
稲ちゃんの『Ringo is MOTOKANO 』
Tシャツが凄い。
欲しい。
『顔捨てたろか(ローマ字)』Tシャツといい、自分のギャグを自腹で作る稲ちゃん。
なんか、やたらこういうの作る癖があるのよ、稲ちゃんて。
ラジオやってる時も、自腹でプレゼント用のクリアファイル山ほど作って、何パターン目かのを、確か500枚程出来上がって来たタイミングで番組が終わるという。
サービス精神はあるのに、先を読むという芸能人に必要な資質が全く無い稲ちゃん。
「がんばれ。」
芦屋のお洒落なブティックで見つけたマダム二人に、ランチをご一緒してもらう交渉成立。
『芦屋モノリス』と言うモダンシックなフレンチの名店へ。
ここで汗だくのTシャツを着替えるのかと思いきや、そのままランチへ。
「え?絶対汗臭いって。」
「僕こう見えても〇〇なんですよぉ。」
と、自分が歳より若く見える事を、ちょいちょいこれ見よがしに挟む芸風のアニキ。
実際38歳。
なんぼ香水付けて香り足しても、滲み出る男臭は絶対するで。
加齢臭とまでは、遠慮して言わへんけど。
名店フレンチ。
着替えのTシャツ用意してよ。
〝あたし、芦屋のこの街で生きて来て50年よ。〟
ってな、マダム貫禄抜群のユウコマダムに何故か、ホンマに何故か、稲ちゃんがドハマり。
「もううちの子になったから。」
とまで言ってもらっている。
こういうお金持ちって、ボランティア精神に溢れる人が結構居る。
食べ方のマナー(ちなみに高校生でも知ってるレベル)までレクチャーしてもらいながら、いざお会計へ。
ここでアインシュタインからマダム達へ、〝おもてなしメニュー〟として3つ用意。
①エピソードトーク
②ホラー風エピソードトーク
③モノマネ~懐かしのアニメ仕立て~
笑ってもらって、楽しませてもらったので私達が奢ります。と持って行きたいアインシュタイン。
マダムは①エピソードトークをチョイス。
アニキ担当。
NGK に汗だくで走り込んで来た稲ちゃんを見た師匠の一言。
「お、なんや?外火事か?」
どスベり。
エピソードトークのネタとしては面白いのに、明らかにマダム二人の前で怯みながら話すアニキ。
泣きの再チャレンジ。
③のモノマネ。
テーブルクロスで顔を隠してる間に、髪の毛いじって稲ちゃん一言。
「サリーちゃんのパパです。」
どスベり。再び。
さぁ、お会計どうしましょう?
あんなに稲ちゃんにハマってたユウコマダム。
まさかのアインシュタイン自腹を選択。
ええっ?
ハマってたやん。
奢りちゃうんや。
まさかの展開に笑い止まらず。
アニキがお二人に
「これからもっとマダムに愛される為にアドバイス頂けたら…。」
に、ユウコマダムが一言。
「もっと面白かったら。」
爆笑🤣🤣🤣
バランスボールから転げ落ちてしもたがな。
それ、一番辛いやつ。
ど素人にマジなダメ出し喰らう二人。
スタジオでは、モモコ姉さんもリンゴ姉さんも、爆笑してて「ちょっと、ユウコ~。」と、厳しいマダムに不満げ。
アインシュタイン。
ホンマもんのマダムの心は全く掴めずとも、お笑い界のマダムの心はガッチリ掌握済み。
軍資金50000万円が尽きようとも、ハイヒールのお二人への人心掌握活動が尽きない限り、あさパラ出番は続く。
きっと。