阪神タイガースの終焉
しまった。
阪神のクライマックスシリーズファイナルステージの試合があるのに、髪の毛のカットの予約を入れてしまってた。
ま、予約を入れた時には、ファイナルステージどころか、阪神がクライマックスシリーズに進出するなんて、露ほども思って無かったので仕方無いのだけど。
一瞬チラッとキャンセルしようかと思ったけど、白髪染めを塗布したまま寝てしまい、髪の毛がパッサパサになってしまったので、早く切りたくて切りたくて。
櫛が引っかかるねんもん。
高級なシャンプー、高級なトリートメント、高級な保護スプレーを買って来て、(高級言うのがなんか胡散臭いが。)せっせせっせとヘアケアに励んだけど、失ったキューティクルは戻って来ず。
もう切る。
こんな髪の毛切ってやる。
美容室に行って、思いっ切り短いベリーショートにしようと思って、ヘアカタログ見ながら先生と相談してたら、やんわりとベリーショートは却下された。
顔がむき出しになるベリーショート。
あたしの今の顔のコンディションでは厳しいと言う事か???
結局無難なショートカットになった。
カットされた時に出る1ミリ2ミリくらいの短い毛が洋服の中に入ってチクチクして堪らない。
早く家に帰って服を脱いでしまおう。
車に乗る。
そこでハタと思い出した。
阪神試合してるやん。
ラジオを点けると同時にスマホで状況チェック。
阪神は糸原キャプテンの犠牲フライによる1点。
巨人は岡本のソロホームラン。
なんぼ打つねん、岡本。調子良過ぎるやろ。
それと、なんと丸がセーフティバンドを仕掛けて、これがタイムリー内野安打になってしまったんやと。
やられっ放しやないか。
なんやねん。
丸のセーフティバントって。
余裕かよ。
やってる方はオモロいやろな。
ちょっと舐められてるやないか。
ほんで巨人の狙い通りに、守備に乱れが出てオールセーフてどういう事やねん。
まだ2ー1やのに、もう勝てる気が全くしない。
そうこうしてる内に、ちょっと車を走らせてる間にゲレーロに2ラン打たれる。
ゲッレーロ。 (゚Д゚)
阪神1ー4巨人。
なんかその後ちょろちょろあったが、結果このまま試合が終わった。
と言う事は、阪神タイガースの2019年の戦いが終わった。
最後鳥谷の打席でゲームセットになった瞬間、ラジオを切る。
不思議なくらい悔しく無い。
ハッキリ言って、巨人と阪神では圧倒的に力の差があった。
何回も何回も書いて来た長打力。
選手層の厚さ。
ここ一発の場面で決められる決定力。
チーム力が下降しかけてから持ち直す早さ。
挙げたらきりが無い。
でも、今日はボヤくのも、腐すのも止めておこう。
元々ペナントレースだけで終焉を迎えると思ってたのだ。
クライマックスシリーズ進出なんて想像もしてなかった。
長い間、楽しませてもらった。
正直、楽しい楽しいという試合はそんな無かったけど。
なんせ、打たへんもんやから。
アカン。
愚痴り出したら止まらん。
感謝、感謝、感謝。
ありがとう、矢野監督。
ありがとう、阪神ナイン。
ありがとう、阪神園芸さん。
ありがとう、阪神ファン。
ありがとう、ありがとうございました。
阪神タイガースに関わる全ての方々。
来年もよろしくお願い致しますっ!
(-。-)y-゚゚゚