黒柳徹子、芸能界最強説

徹子の部屋』にMr.シャチホコ君とみはるさん夫妻が出てた。

車運転しながら、カーナビのテレビの音声から聞こえてくる徹子さんの二人への無茶振りに爆笑して、聞き入ってしまった。

Mr.シャチホコ君とみはるさんが夫婦だと知ったのは割と最近で、23歳年上女房ってインパクト絶大で、それ以来ずっとあたしの中で気になってる夫婦。

徹子さんも半端ない年の差カップルに無茶苦茶食い付いている。

そして、本人の中では何気に悪気無く、結構えげつなく失礼な質問をぶっ込む。

「貴方(みはるさん)が芸能界に入った時は、(シャチホコ君は)まだ産まれて無かったの?」
「ヒモだったらしいけど。」
自分がカツラを取るように仕向けておいて
「あら、そんなに結構ね…。」

黒柳徹子、芸能界最強説ここに極めり。ってな回だった。

そして前からチョイチョイ思ってたけど、徹子さんって多分『ハゲ好き』
なんか、髪の毛薄い人がゲストに来ると、やたら食いつく。

番組の途中からしか聞いてないので、シャチホコ君を見た時の最初のリアクションは分からない。
でもシャチホコ君が「カツラ3回も取るのは初めてです。」って確か言った。

3回も取らせる?
徹子の部屋トークの流れで、どうやったら3回も取らせる訳?

f:id:mr-5160-hate:20191219192803j:plain

徹子さん、むごいわぁ~。

Mr.シャチホコ君をあたしが認識したのは結構遅くて今年の5、6月頃だった。

「なんや、このガタイの良過ぎる和田アキ子!」

初めてMr.シャチホコ君を見た時の率直な感想。

和田アキ子がデカいのに、更にデカくしてどうする。」
テレビに向かって冷静にツッコんだ。

でも、喋り方から身体の動かし方からそっくりで、世の中にはまだまだ凄い物真似タレントさんが居てるもんなんやなと感心して見入った。

そして、何の番組やったやろ?
うちのガヤかな?

アッコさんのカツラを取ったのだ。

「えーっ!ハゲてるやんっ!」
「全然想像出来ひんかった。」
「カツラって大事。」
「ちゃうわ、毛髪って大事。」

Mr.シャチホコ君はいつ見てもアッコさんだったので、素のMr.シャチホコ君の姿におののくあたし。😲

最初、お互いの本当の歳を知ったのは付き合い出してからで、シャチホコ君の事を勝手に30代後半と思ってたとみはるさんが言ってたけど、
「え~、どう見ても20代やん。」
「それって計算づくの立ち回りちゃうん?」
と、思ってたあたしも、ヅラを取ったシャチホコ君を見て
「確かに20代には絶対見えん!」と、考えを改めた。

いや、ホンマにカツラって大事。
ちゃうわ、毛髪って大事。

でもこの二人のエピソードを聞けば聞く程、いい夫婦だなぁ~と思う。

あたしは自分が結婚に絶対に向いて無い自信があるのと、結構揉めてる夫婦が周りに多いので、絶対一人の方が楽。と常々思ってる。

でも、この二人のエピソードを聞くと、結婚生活もええもんかも…と思わせてくれる。

二人がお互いの事を大好きなんやなというのが、画面通して伝わって来る。

だからあたしはこの二人がテレビに出てると、必ずリモコンの手を止めて見てしまう。 
 
この前も83歳のお母さんと一緒に見ていた。

お母さん「なんや和田アキ子大きいならったやんか?」
あたし「これ和田アキ子ちゃう。男やで。ほんでこの二人夫婦やねん。」
お母さん「男~?」

「どっちが?」
カクン。🤪
みはるさんの立場は…。

あたし「ほら右よ。(シャチホコ君が右側だった。)デカいやん。」
お母さん「男けぇ…。なんやいな。」

83歳には一度に色々処理仕切れない情報量のようだった。

そして、あたしがカーナビの音声だけで聞いてたこの日。
お母さんも家で徹子の部屋を見ていたのだ。

久し振りに夕ご飯を一緒に食べながら
お母さん「今日黒柳徹子のテレビに和田アキ子の物真似してやる子が出てやったわ。」
「なんか、和田アキ子感じ変わらったなと思たら、あの子男なんやて。」

(それ、この前あたしが教えたとこ。)

お母さん「ほんでな、あれカツラ被ってやんにゃわ。」
「カツラ取らったら、ハゲてやんにゃんか。」
「若いのにどうであんなんならんねんろ。」

放っといてやり。
世の中にハゲたくてハゲているハゲは居ない。

高齢の女性はどうしてこうもハゲに食い付くんだ。

そのハゲ好きの本家本元。
徹子さんは最後に和田アキ子さんからシャチホコ君に宛てた手紙を取り出し、シャチホコ君に読ませたっ!

ええっ?
なんぼアッコさんの物真似してると言っても、自分に向けて書かれた手紙を、自分で読んだら感動半減するやろっ!

内容気になるわ、似せて読まなアカンわ、集中出来んがなっ!

何処までもタジタジとなりながら、笑顔で対応してたシャチホコ君とみはるさんの、あたしの中の高感度を上げつつ、
「やっぱ、黒柳徹子、スゲェわ。」
と感嘆して徹子の部屋は終わった。


いつか、アインシュタイン徹子の部屋に呼ばれる日が来るんだろうか。

「フフフ、フフ、フフフ…。」
「貴方、その頭はどうしたの?」
「そして、貴方はご実家がもの凄い貧乏なんですって。」 

撃沈のアインシュタイン

見られるのも、きっと遠くないはず。