幹事失格。

あ~あ。気が重い。

この週末にある集まりで新年会をする事になってて、幹事なのだけど。
(こっから先書く事は、ネガティブな内容なので、ある集まりとボヤかしておく。)

この集まりのメンバーでもあるAさんの奥さんが韓国料理店をされてて、そこでしましょうと決めて出欠を取った。

普段からA さんは、「夜はそこそこお客さんが来てくれるけど、お昼があんまり…。」と言ってたので、じゃあお昼に集まりましょうとした。

この集まり、あたしが最年少。
あとは60代70代、最年長は80代のシニアの集まりなので、みんな夜よりもお昼の方が動き易いのだ。

去年もこのお店で同じメンバーで新年会をした。
あたしが幹事だった。

「韓国料理って普段よばれられへんもんを食べられて良かったな。」
「広いお店やんか。ゆったり出来るわな。」
「ようさんメニューがあるにゃわな。」

おおむね好評だと思ってた。
去年は。

なので、日本料理屋さんとか居酒屋とかお店は色々あるけど、どうせならメンバーの奥さんのお店でお金使う方がいいだろうと、また今年もお世話になろうと思って決めたのだけど。

なんだかみんなの反応が良くない。

ご夫婦のBさんとCさん。
「主人だけ参加で。」

いつも仲良くご夫婦で参加されてるので、あれ?珍しいなとは思ったのだ。

何日かしてDさんから、
「あのお店やったら料理があんまり好きやないさかい、行かへんって人が居やるんやわ…。」と聞く。
「もしかして、C さんですか?」
「うん。うちの家に来てくれてもいいさかい、今度から別のとこでして欲しいって真理ちゃんに言うといて。って事やわ。」

う~~ん。
(+_+)

元々Aさんは、 Cさんの紹介でメンバーに入って来た人で、連絡もA さんにはCさんから入れてもらってる。

なので、韓国人の奥さんが切り盛りするお店の少しでも足しになればと、何ヵ所も畑を借りてまで、せっせと白菜やニンニクや玉ネギ等を作ってるA さん の苦労みたいものを、一番分かってるはずのC さん から まさかそんな意見が出るとは思わず…。

でももうA さん には今年もお世話になります。って言ってある。
「人数ハッキリ決まったら連絡しますね。」って言った時、「ありがとうございますっ!」って本当に嬉しそうにしてくれたのに、今更変更なんて出来ない。

ちょっとブルーになってたら、D さんにこの件で連絡取ると
「ちょっと高いな…。」
(当初、会費3000円で声掛けてた。)
「もっと安い店なんぼでもあるしよ、他でせえへんか。」と言われてしまう。

なんじゃそりゃ!
確かに他にお店はあるよ。
けど、1年に1回の事なんやから、メンバーの奥さんのお店でやってあげようって気は無いんか。
去年お世話になった時も、元々注文してたメニュー以外に、あれもこれもと出してくれはったやないか。

小さくブチ切れたあたしは
「お店は変えません。メンバーの奥さんのお店やから、そこにしたんですよ。高いんなら、2500円に参加費下げます。来年は別の所でするかもしれませんけど、今年はもうA さん にも言ってあるし、今更止めますなんて言えませんから。」
と、言い切った。

この時点で、もう完璧に気が重かった。

そして、昨日。
元々辛い料理が苦手やから、どうしようかなと、参加を悩んでたEさん。
「辛さは控えめで頼みますし、辛い辛い料理は選ばないので大丈夫ですよ。」と言うと「じゃあ参加しようかな。」と言ってくれてたのに。

この前の集まりで、やっぱり止めとくと断って来られた。
もう理由聞く気がしなくて「分かりました。」とだけ返事したけど…。

去年。
事前にお店に一人で食べに行って、奥さんに年配の人の集まりなので、辛さは控え目にお願いしますと頼んだ。
尚且つ韓国風巻き寿司とか、韓国風お粥とか、年配の人でも余り抵抗無いメニューをチョイスして作ってもらった。
 
参加費で足の出る分は、あたし出せばいいかと思ってたけど、色々サービスしてくれたのに、参加費分のお代しか払わずに済んだ。
その上みんなに韓国海苔のお土産まで渡してくれた奥さん。

去年お店出た時、良かった、良かったとみんな言ってたではないかっ💢

あたしが韓国料理大好きで、辛いものも大好きなので、辛い料理が苦手な人の気持ちも、年配の人にとって韓国料理への抵抗の大きさも、ちゃんと理解が出来てなかったのが一番の原因なんやろうけど。

けどさ。
けどさ。

他人のお店や無いんやから。
1年に1回、メンバーの奥さんのお店でお金使ってあげようとは思えんのかね?

正直、「もう知らんっ💢」ってな気持ちなんだが、放り出す訳にも行かず。

昨日から気が重くて重くて、ずっとどうするのが一番いいのか考えている。

今日もお風呂で気が付けばずっとこの事考えてて、1時間ほどボーッとしてしまった。

明日は仕事終わってから、ある会議に出なくちゃいけなくて、帰りも10時近くになるし、ちゃんと寝ておかないと肝心の会議で睡魔に襲われる。
早く寝なきゃ…。

…………。
寝られんっ!!

もぉ~~~。

ほんで夜中にピコピコこんなネガティブブログを書いている。
これが一番あかんパターンやのに。

つくづくあたしは幹事とか向いて無いと思うのだ。

とにかくこのブログでもやたらと出て来る『面倒くさい』
チョー面倒くさがりなのに。
オマケに人に頼み事が出来ない。

もし相手に負担になったらどうしようと思ってしまって、人に頼むくらいなら、全部自分でやってしまう方が楽。と考える。

信じてもらえないかもしれないが、あたくし基本あまり腹立たない。

「しんどい。でもしゃーない。」
「何事も何年か経ったらネタになる。」

この考え方だと、自分一人で収めておけばいいので、ストレスもあんまり無い。

でも色んな人の気持ちを汲んでやらないといけない幹事は、ストレスでしか無い。
ずーっと気が重いし。

あたしは高校時代の演劇部の集まりの幹事を毎年してる。
でも文句を言われた事は一度も無い。

「楽しかったわぁ。いっつも真理ちゃんばっかり動いてくれてゴメンやで。」
「ホンマに。何もかもお世話になってありがとうやで。」

去年、西梅田劇場にみんなを連れて行った時も、凄い喜んでくれた。
大阪駅周辺をウロウロしただけなんやけど
「凄いわぁ。こんなとこ一人ではよう来んわ。」
「なんちゅう都会なん。ええもん見させてもろたわ。」

みんなのリアクションが無茶苦茶面白くて、
「滋賀作最高っ!😄😄😄」
って、何回思った事か。

演劇部の友達の中には、シングルマザーの子も居るし、専業主婦でそんなに自由にお金が使える訳じゃない子も居るので、費用には凄く気を遣う。

大なり小なり文句もきっとあるはずなのに、本当に一度もネガティブな事を言われた事が無い。
ひたすら感謝してもらえる。

そう思うと、やっぱり演劇部の仲間は最高なんやなと今回の件でつくづく思った。

あ~あ。
マジで寝られんっ。

去年あまりにお金使い過ぎたので、今年は劇場通いセーブしてるんやけど、行ったろかな。

なんばがもうちょっと近かったらなぁ…。

オッと。
新聞配達の人が来た。

寝よ。