勝新アニキ

この前のヒガシ逢ウサカのゲスト回のTENGA茶屋 。

ツッコミどころ満載回。
以下、(  )内はあたしの感想。

アニキの仕事終わりにご飯誘ってもらった今井君。
でもアニキの仕事終わるまでまだ2時間ある。
今井君既にお腹ペコペコ。
そんな今井君にアニキは「お前これで先飯食っとけや。」と自分の財布を渡す!
(スゲぇ~。今時こんな事する人ホンマに居てんねんや。一昔前のTHE芸能人やん。)
何を食べようか迷った今井君。
お腹ペコペコだけど、先輩のお金で贅沢な高いもん食べる訳にはいかない。
迷った挙げ句、ザめしやに入店。
食券買う為に財布を開けると、8万9万位のお金が!
(スゲぇ~。ホンマに稼げる様になったんや。ほら、こんだけテレビから舞台から雑誌のインタビューから、大活躍やもん。あったりめぇよぉ~。ってなとこか。)
財布の中の万札を見て、ちょっと高いメニュー行っても大丈夫やろと、焼肉唐揚げキムチ定食をチョイス。
約1100円なり。
お腹一杯。満腹満足。
「ご馳走様でしたっ!」と領収書と共にお財布を返した今井君。
その領収書を見たアニキ。
アニキ節炸裂っ!
「お前何処で何食ってんねん!」
「お前そんな安い飯食ってんなっ!」
「何の為に財布渡してるねんっ!」
(スゲぇ~。ザ、芸能人のラリーやん!こんなラリーしてる人ホンマに居てんねんや。)
しかし、あたしの感想の上を行く人が。
勿論、我らが(?)ケンコバさん。
「痺れるわぁ、勝新やん。」
(おお~~。確かに。勝新太郎を出して来るとは。勝新やん。のフレーズだけで全てを言い表してる。)
ここでアニキがみみっちい訂正を入れる。
「いや、違うんすよ。」
「コイツが初めっからそれがどうしても食べたいんならええんすよ。」
「財布の中身見て、人の足元見てメニュー変えよったんですよ。」
(ああ~ん?嘘やん。問題はそこや無いやろ。これでたまにはええもん食べろよっていう俺の親心が分からんか?芸人たるもの、そんなみみっちい事でどうすんねんっ!って言いたかったんやろ?ちょっと恥ずかしなって誤魔化してるやん。)
すると、またしても我らが(!)ケンコバさんがあたしの言いたかった事を、寸分狂い無く、嫌それ以上に高めてこう言う。
「敢えてかっこ悪い事言うて〝ちゃうんすよ、僕のゲスな思惑もあったんすよ〟と自分を落としてる訳や。」
勝新やんっ。」
(ホンマや、勝新やんっ!)

勝新松方弘樹なんかの昭和の大スターは、自分が財布を渡した事さえ忘れてる。
あれ?俺の財布何で無いんだ?ってなる程頓着が無い。

ここがアニキと圧倒的に違うところ。

アニキはきっと今井君に財布渡した後、〝財布ごと後輩に預けてる俺って格好いい〟ってちょっと酔いしれる。

そして、結果的にこうやって後輩が、ゆずるさんエピソードとして話してくれるのが嬉しい。

びっくりするくらい分かり易い。
それが、河井ゆずる

え~と。
ちなみにあたしはそんなアニキの大ファンです。
え~、そうですとも。
大ファンです。
紛れもなく。

無茶苦茶分かり易いアニキは、そんなあたしの為に、わざとツッコミ代(しろ)を残してくれてるのかしら?

だとしたら、そうとうヤバい奴だぜ。

ま、まかり間違ってもそんな計算が出来る奴では無い。

今井君によるアニキエピソードはまだまだ続く。

けど、あたしの指がダルい。
もうお風呂入ろう。

あ、高見君による稲ちゃんエピソードもある。

ちなみに、こんな長い文章書いて起こさなくてもTENGA茶屋 のポッドキャストを聴けば全部分かる。

ただ単にあたしがツッコミたいだけ。

という訳で、今週はこれを何回かに分けて書きます。

勝新やんっ!」