54歳のおじさんが受けた悲運

年末だったか、年明けだったかの、録画しておいたにけつを見てたら、ケンコバさんが松浦さんの事を喋ってた。

この日のトークテーマは、『芸人の職業病について』みたいな感じ。

稲ちゃんとミキの昴生君と飲んでたケンコバさん。

そこへ松浦さんと思われる(いや、絶対松浦さんや。)男性からケンコバさんに電話が。

「…彼女に……フラレました……。」

一緒に飲みますかと誘われて、しばらくして合流した松浦さん。

勿論稲ちゃんとは旧知の中。
でも昴生君に、松浦さんがどういう人で今どうゆう状況でやって来るのか、説明が出来て無かったケンコバさん。

松浦さんも彼女に振られて、いつもと違ってジメ~っと飲んでたらしい。

そんな松浦さんも含めて、4人でしばらく時間が流れる…。
そして、いきなり立ち上がった昴生君。
「ほんで、お前誰やねんッ!」と言っていきなり松浦さんをシバいたらしい。

(゜Д゜)!!!!!
「えーーーッ!」
「ありへえんッ!」

昴生君はいつものツッコミのノリで笑いにしたかったんやろうけど。

ジュニアさんも言ってたけど、自分よりかなり先輩のケンコバさんの知り合いやで。

松浦さん幾つやと思ってんのよ。
確か54歳やで。

昴生君幾つよ?
(調べる)
34歳やで。

自分からしたら、20歳上やで、松浦さんは。

その人の事をシバく?
相手が芸人ならまだしも一般人やで。

「どーかしてるぜっ。」

しかもこの時の松浦さんは、ジョカノに振られてよっぽど落ち込んでたのか、「まぁ、いいよいいよ。」と怒らなかったらしいのだ。
松浦さん、かなり凹んでるやん。

あたしが松浦さんなら、「ほんでお前誰やねんッ!」っていきなりシバかれたら、「ほんならお前は一体何様やねんッ!」って、シバき返したるわ!

ほんで一生立ち直れん位、もう二度と他人の事シバいたりしませんって、泣いて詫びを入れずには居られへん程、クソミソにぐうの音も出ない程、説教しまくるっ。

本当にブチ切れた時のあたしは恐ろしい。
ブチ切れながらも、目の前の相手が何をどういう風に責められるのが一番プライドがズタズタになるのか、冷静に見極めながら絶対に仕留める。
(ま、幸か不幸かまだ一度も繰り出した事は無いが。)

人が廃人になるのを見るのは忍びない。

それにしても、あり得る?
あり得んやろ?
どう考えても。

職業病。
確かにそうかも知れんけど、ちょっと感覚おかしいで。

「笑わさなアカン。ウケなアカン。黙ってたらアカン。」

もうこれが脳ミソの皺の1本1本に刻印されてしまってんねんな。
きっと。

でもな。昴生君。

破天荒であれ。
芸の為なら何してもいい。

これ、多分一昔前の考え方やで。

ツッコミよりも、人を笑わせるよりも、もっと大事な事は一杯あるで。

同じ位の面白さの芸人二組が居て、あと一つだけ空きがあるなら、一緒に居てて気持ちのいい方キャスティングするもん。
誰だって。

それにしても、松浦さん元気ないなぁ。

よっぽどジョカノに振られて滅入ってたんやな。

浮かれてたもんなぁ~。彼女出来て。
ケンコバさんからラジオで聴いただけやけど。)
ラブラブやったもんなぁ~。
ケンコバさんからラジオで聴いただけやけど。)
どっちか言うたら、彼女が松浦さんの事ベタ惚れみたいな感じやったもんなぁ~。
ケンコバさんからラジオで聴いただけやけど。)
彼女に自分の服着せたりするねんで。
50過ぎて。
ケンコバさんからラジオで聴いただけやけど。)

ところで。
何で振られはったんやったっけ?

〝結婚って形が見えへん〟やったっけ?
〝年齢差がある〟やったっけ?
〝自分が居るのに風俗活動が辞められない〟やったっけ?
バイアグラの飲み過ぎで、ウンチが人間離れしたケミカル臭さ〟やったっけ?
そもそもシンプルに
〝色々役に勃たない〟やったっけ?

めげるな、松浦さん。
(54歳のインポテンツのおっさんを、53歳の田舎もんのおばさんがハゲますの図)
あ、字間違えた。

ハゲます。
やないわ。
励ますや。

うん?
間違えて無いか。

松浦さん。
ハゲ散らかしてるらしいもん。
(そもそもあたし松浦さんがどんな人か知らんけど。)

昴生君。

一般人をイジっちゃ駄目よ。