憧れの白オーバーオール。
昨日の仕事中、ふと「あれ?♬バナナが食べたい~♬って夢屋まさる言うてへんな…。」と気付く。
もしやホンマに誰ぞかにコード引き千切られたんか?と思いつつ、バナナーズの前へ。
そしたら、ボリューム最小に絞られてた!
これ以上小さく出来んとこまで絞られてた!
このお店にあたし以外に
「バナナくらいなんぼでも買うたるッ!ちったぁ黙ってぃッ💢」と思った人間が確実に居る。
誰やろ?
なんか可笑しくて笑ってしまった。
でもあんだけずーっと「バナナが食べたい!バナナーズ可愛い~💕」ってのを鬼リピートで聞かされると、聞こえないなら聞こえないで、「え?なんで…?」と思ってしまってる自分が居る。
「なんか…ちょっとずつ夢屋まさるの沼にハマって行ってんちゃうやろな。」と不安がよぎる。
そして仕事終えて帰って来ると、キッチンのテーブルに母上が買ったらしい🍌が。
見た瞬間。
「バナナぁ、可愛~い~💕」
秒で言うてもたっ!
口にこそ出さへんかったけど、ハッキリしっかり「バナナ、可愛~い~💕」って頭ん中で言うてもたっ!
うげっ。
53歳の「バナナ、可愛~い~💕」は、鬼キツい。
こらっ!夢屋まさるっ!
もしかしてもしかして、「♬バナナが食べたい。バナナーズ可愛い~💕」の鬼リピートのホンマの狙いはこれちゃうんか?
バナナーズの小っちゃいモニターの前にやって来たちびっ子にバナナーズをPRするってのは表向きで、鬼リピートする事で玩具売り場の店員にサブリミナル効果の様に夢屋まさるを売り込む。
う~~ん。
夢屋まさる………侮れん。
『アキナ牛シュタイン』の配信を見る。
何と約1週間配信期間があるらしい。
神か。
ライブ配信を13000人が視聴してたんだと。
もはや立派なアイドル。
インスタで東京ドームシティホールでの終演後のお客さんとのショットがアップされてた。
凄いな、この会場。
むっちゃ綺麗やん。
4階席まであるぞ。
ほんでほぼ満席ってか、目視では満席に見える。
え?
これで客席数減らしてるの?
あ~あ。
いいなぁ。
羨ましい~~~。
何が羨ましいって、アキナ牛シュタイン6人の白オーバーオール姿が生で観れる事。
これ、無茶苦茶可愛いない?
40前後のおっさんの集まりとは思えん。
あ、40前後って40後は居てへんのか。
訂正。
40前のおっさんの集まり。
(約1名ジャスト40。)
アキナ牛シュタイン6人が漫才劇場でやってたバラエティ番組のバツウケティナ-。
ここではいっつも青、緑、赤のTシャツ姿。
何度か漫才劇場まで公開収録を観に行ったけど、このTシャツ。
番組の低予算がそのまんま表れた様なペラペラのTシャツなのだ。
12/2にバツウケティナ-のDVDが発売される事が発表された。
でも別にTシャツは要らんのよな…。
しかしDVDのみってのが無い。
こういうTシャツって、その時は気分が上がって「みんなが着てるのと一緒のが欲しいっ!」と思って勢いで買いがち。
でもじゃあどういう時に着るのかってなると、着ていく所が無い。
10代20代の女の子が着てるのはなんだか可愛いけど、53歳が着て街を歩いてる姿を想像してみる。
「…………むごい。」
オマケにこういうTシャツってほとんどがフリーサイズのメンズ仕様。
今回の特典TシャツもLサイズのみ。
コロナ太りからまだ一向に体重が元に戻らないまん丸いあたしには、ダボッとしてるのはいいねんけど、裾がなんせ長いのよ。
ボトムにinして着るにはもたつく。
外に出して着るにはバランス最悪。
結局パジャマ代わりに成り下がる。
青、緑、赤の3枚のTシャツ入りDVD10枚組のスペシャル盤は税込33000円。
33000円。
33000円。
33000円。
き、キビしい…。
そんならTシャツは1枚入りDVD3枚のなら税込11000円。
こっちにしとくか…。と思って収録内容見ると、赤のアインシュタインTシャツの収録内容は、毎週テレビで見てたので全部知ってる。
どうせなら見てなかった番組前半のにしたいけど、これに付いてくるTシャツは青。
青はアキナ色。
アキナは大好きやけど、アキナに罪は無いけど、青って着ない。
なんか青系の服着ると、くすんでる肌色がよりくすみ、目の下の隈が更に濃く見える。
要はより不細工になる。
う~~ん。
どうしようかな……。
と、悩んでる内によしもとのサイトやYahoo!サイトでは33000円スペシャル盤完売。
スゲェ~~。
発表されてものの数時間で完売したぞ。
ちなみにいつもお店の社員割引で購入しているあたし。
でも今回のバツウケティナ-のDVDは早くに「入荷しません。各店舗配分0ですので予約は受けないで下さい。」とリリースが。
今までの販売実績から「これは売れん。」とメディアマネージャーが判断したのかどうか分からないけど、とにかく入らない。
くぅ~~。
2割引きが無いって大きいわ。
あ。
貧乏人の愚痴になってしまった。
………と。
どうするベかなと色々見てたら、Tシャツ無しのDVD3枚組だけってのも出るんや。
なんか、リリースの仕方がややこしいねん。
なんや。
悩んで損した。
この通常盤ならうちのグループでも入荷するかも。
明日調べよ。
さてさて、肝心のアキナ牛シュタインのライブ。
とにかくお客さんの笑い声が大きい。
アキナ牛シュタイン6人の人気があるからってだけでは無い。
やっぱりこれだけお客さんが居ると笑い声に厚みがある。
観客数約5割の時に劇場に行ったけど、隣に人が居ないのはゆったり座れるけど、自分の笑い声が響いてギョッとする。
よくソーシャルディスタンス重視で客数まばらのお客さんに向かって、「一人が○人分責任持って笑って下さい。」的な事を演者さんが言う。
気持ちは分かる。
その通り頑張って笑おうとも思う。
でも演者さんが思う程簡単では無い。
満席の劇場の時には、始まる前に隣の友達なんかと、前に行ったお笑いライブの話をしたり、この前のあの番組見た?みたいな話をしてたり、スマホの画像を見せ合ったり。
そういう事をしている内に気持ちも盛り上がって行くものなのだ。
でも隣は空いてる。
オマケに友達とも席が離れてる。
するとなんだか心細いし、そもそもお喋りはなるべく控えてって状況なので、ホントに開演前はシーンとしている。
それは即ち、車で言うなら冬場にアイドリングせずにいきなり暖房入れて、冷風が出て来てるのに「暖かい風すぐ出せや!」と言う様なものだ。
隣に人が居る。
そして客席が埋まってる。
それは演者さんだけでなく、観客にとってもものすごく幸せな事。
それを改めてこの配信で思う。
お客さんも嬉しそうやけど、それ以上に6人が本当に楽しそう。
なんかキャッキャしている。
こういう時小学生みたいにはしゃぐのが、水田君とアニキ。
二人がテンション上がりまくってるのはいつもの事やけど、賢志郎君が何とも楽しそう。
テレビ番組などでMCをする事が多い賢志郎君は、本人も楽しんでるけど出演者に目配り気配りして、誰かが言ったコメントをフォローしたり、水田君にパス出したり、ずっと脳がフル回転してる感じ。
でもこの6人の中に居ると、稲ちゃんに次いで2番目に若い(と言っても36。)賢志郎君は、みんながワチャワチャしてるのをニコニコしながら見つつ、「キャッキャキャッキャー⤴️」とあの独特の笑い声を響かせる。
悪い言い方すれば楽してる。
でもそういう賢志郎君を見るのはなんだか幸せだ。
各コンビによるネタが1本ずつ。
それとトークコーナーの様なゲームコーナー。
まあお笑いライブではよくあるパターンなんやけど、「俺が一番笑いかっさらってやるッ!」みたいなギラギラ感は皆無のほのぼの楽しい1時間半はアキナ牛シュタインならでは。
細かい部分は省く。
1週間近くも配信あるなら、観に行った人も見れるよね。
こんな贅沢ないな。
配信終了まで何回も見よ。
次も東京なんやろなぁ。
アキナ牛シュタインなら東京行くかも。
アカン。
絶対会場に辿り着けへん。