たまにはカーブでも。

『かまいったーTV　１周年記念SP』
を見た。

あたし、良く分かってなかったわ。

『かまいったーTV』ってTwitterでのライブ配信番組だったのね。

告知を絶対にサボらない山内君と濱家君のtweetから、番組の存在は知ってたけど、チェックした事無かったもんで。

１年経って、初めて番組概要を知る。

遅い。

１周年記念って事で、和牛をゲストに迎えてのスペシャル版。

なり振り構わず、思いっ切り再生回数上げに掛かっている。

和牛との同期トークは純粋に見ていて楽しい。

26期の仲の良さってのは特別で、和牛の水田君が本当にリラックスしてて、凄い柔らかい表情をしている。

「爪跡残してやる。」とか
「隙あらばボケてやるぞ。」とか
そういう力みみたいなのが全く無くて、ニコニコニコニコ好好爺みたい。

好好爺ちっくな水田君は、東京進出して中央に思い切り染まる。

気持ちいい程染まる。

染まった結果がコレなのか、イマイチ分からんが、と言うかあんま興味は無いが、スネ毛ツルッツルにしていた。

お尻の穴の周りもツルッツルらしい。

ってか、お尻の穴の周りって毛生えるの？

あたしの過去にはそんな人居なかったけど。

え？
生えるもん？
それって普通？

抜いてくれ。

ブラジリアンワックスでもレーザーでも、マッチで火点けて焼くのでも何でもええわ。

頼むで抜いてくれ。　

あ、取り乱してしまった。

毛深いの、どーしても駄目なんだわ、あたし。

「時を戻そう。」
（久々に使ったな。）
（なんか、１年経っただけやのに、もう既にちょっと懐かしい感じがする。）

そんな26期の大阪での若手時代の思い出話にニンヤリ。

濱家君の大阪での若手時代の話と言えばこれ。

いわゆる〝濱家隆一の5LDK〟
（５分間のロングディープキス）

あたしは『かまいガチ』で初めて聞いたけど、この番組発信だったのね。

クックック。
何回聞いても笑える。

また上手い事ネーミングしたもんだ。

ほっこりしながら見てたら、いきなり天竺鼠・瀬下君が乱入。

こういうのを乱入って言うのかってくらい、ホンマに突然やって来た。

かまいたちも和牛も全く知らされて無かった様子。

天竺鼠の瀬下君と言えばど根性系ロケでプチブレイク中。

アメトーークでの「天竺鼠の瀬下にど根性系ロケさせたら無茶苦茶面白い。」と、かまいたちやアニキから猛プッシュされたのをきっかけに、本当に色んな番組で見る様になった。

千鳥の大悟さんが「気を付けな死ぬど。」と濱家君に忠告した程の全力ロケ。

全力と言えば聞こえはいいけど、むしろ無鉄砲。

ホンマにチンピラの鉄砲玉みたいな体当たりなのだ。

初めて見た時は爆笑しつつ感動しまくり。

でも最近はちょっと心配が先に立つ。

身体の心配では無い。

いや、勿論身体も心配やけど、何と言うのか、かまいたちや和牛がきっかけになって仕事のオファーが来た事に感謝する余り、張り切る針の振り方が痛い方向に振れてしまっているのだ。

真っ直ぐなアホの瀬下君。

野球経験者なのに、カーブを投げてタイミングずらすとか、シュート投げておいて身体起こさせて次の球で打ち取るとか、応用が利かない。

まあその真っ直ぐさが瀬下君の一番の魅力でもあるのだけど。

でもさ。

同期トークでリラックスしまくってるかまいたちや和牛見ながらほっこりするファン。←ってな図式なのに、番組のラストで全く関係ない、ワサビと辛子はどっちが強いか占いを始める瀬下君。

〝ワサビと辛子はどっちが強い？〟

「強いって何よ？」って何か嫌な予感……。

やっぱり。
これだもん。

なんぼ男前の瀬下君でも画が恐ろしく汚い。
（RIZAPで痩せる案に大賛成。）
（起用してもらうにはもうちょっと名を売らないとアカンと思うけど。）

同じ手を凄い勢いで見せてくる瀬下君。

あんだけ笑ってたあたしは、今は心配しかしていない。

「こんなにハイペースでこのパターンを量産したら、世の中に飽きられるんちゃうか？」
「飽きられるって、まだお茶の間に天竺鼠・瀬下君は行き渡って無いのに。」
「例えチューブでも、食品を粗末に扱うのを嫌う一般層は確実に居るから、クレーム来たりするんちゃうかな…。」

全力でど根性系ロケに体当たりする事でプチブレイクした途端、こんな事言われたら瀬下君は迷うだろうか？

でもね、瀬下君。

『かまいったーTV１周年記念SP』
１時間たっぷり見終わったあたしの頭に浮かんでる文字はコレなのよ。

「瀬下君。。。」

『落ち着け。』