THE MANZAI 2020…その①
車のエンジン掛けたらナビに
「道に迷うと無駄に燃費を消費します。」といきなり言われた。
いつもは「今日は○○の日です。」とか言うて来るのに。
「こいつウロウロぐるぐる🌀迷っとんなぁ~。」ってナビに思われててんろな。
思わず「すんません。」ってナビに向かって言ってしまった。
たまに芯喰うような事言うて来るのよな。
THE MANZAI 2020の録画を半分まで見た。
なかなか3時間番組を一気に見る時間が取れない。
色々ネタ番組数あれど、この番組が一番豪華。
出演者が豪華なのは勿論、出演が決まった芸人さん達も気合が違う。
そして、多分この番組の為に新調したであろう衣装見るのも楽しみの一つ。
この番組の為に新ネタを作ったと言う
ミルクボーイ。
内海君、大熱演!
スタジオの温度が2℃位上がったんちゃうかと思う程。
いやぁ~、面白かったわぁ。
このフォーマット無敵。
なんぼでも作れる。
これだけ露出も増えて、劇場出番も増えて、目にする機会が増えたら飽きられそうなもんなのに、毎回ちゃんと面白いもんなぁ。
たけしさんに「堂々としてきたね。ベテランみたいだもんね。」とコメントしてもらってた。
こういうたった一言でも、たけしさんにコメント貰えるってのは、芸人さんにとったら死ぬ程嬉しいんやろな。
そのたけしさんのコメントで言えば、
「あのネタ1個で持たせるのスゴいね。」
「ほいでちゃんと盛り上がって行くからなぁ。」
「大したもんだね。」
と、ベタ褒めされるかまいたち。
あたしがかまいたちなら、録画しといたこのシーンを永久保存盤にして、録画見ながらお酒飲んで、落ち込んだら取り出してまた見るな。
時事ネタ漫才のナイツさん。
ホンマに今年一年何があったか漫才見れば分かる。
NiziUの縄跳びダンスを運動神経無い芸人の塙さんが踊るのが可愛い。
割とちゃんと踊れてて、「練習したんやろなぁ。」と、なんかニコニコする。
MCのナインティナインの二人のコメントが、毎回的確。
土屋さんの事を褒めたたけしさんのコメントを受けて、「今日は土屋君は良く眠れますよ~。」にさすがと感心。
咄嗟にこういうコメント出来るってやっぱり芸人さんは凄い。
パンクブーブーのお二人。
あたしはパンクブーブーさんの漫才師らしい、ポップでキッチュな漫才衣装が毎回楽しみなんだけど、今回の佐藤さんのジャケットは、どう見てもサイズが合ってない。(笑)
上のボタンがお腹に乗っかってる。
「お腹出てんなぁ。」
「動きはキレあんのになぁ。」
「やっぱ面白いよな。」
「でも、お腹出てんなぁ……。」
漫才スーツと言えば、M-1チャンピオンになった時の青のスーツがトレードマークだった銀シャリさん。
今回の衣装も青が基調だけど、シック且つ高級な感じ。
(あたしの画素数の粗いスマホ越しの写真ではイマイチ伝わらんけど、本当はもっと落ち着いた色。)
THE MANZAIの金のバッチに合わせたのか、ネクタイにも金色が効いてて、凄いお洒落。
漫才に風格も出て来た今の銀シャリさんには、これくらいの衣装でもバッチリ決まる。
良いなぁ。
このスーツ好き。
毎年楽しみな博多華丸・大吉さん。
岡村さんの結婚をネタに仕込みつつ、今年一番のヒット鬼滅の刃も取り入れて、今年ブレイクした漫才師のネタにも触れて行きながら、ナインティナインを肝に落とす。
たけしさんも大絶賛。
華大さん、大阪に来てくれへんかなぁ。
1回でいいから劇場で生で観たい。
朝イチのMCしてはるうちは無理かなぁ。
う~~ん。
生で観たい。
博多華丸・大吉さんからサンドウィッチマンさんへの流れがエグい。
なんて豪華なんだ。
圧巻。
サンドウィッチマンさんはとにかく人気者だし、漫才も抜群に面白いし、あと気になるのは健康問題だけ。
あれだけ体格良くても、二人共特に何ら健康に問題は無いらしいけど、不摂生の権化みたいな身体を見ると
「お願いやし、健康だけは気を付けて。」って気持ちになるのよな。
『やすとものいたって真剣です!』で、半ズボンだったズボンの丈をちょっとずつ長くして行ってると話してたせいや君。
ホンマや!
七分袖ならぬ七分丈ズボン。
う~~ん。
半ズボンから間に七分丈挟む意味ある?
せいや君の半端ない動きにこの丈は動きにくそう。
破れるんちゃう?
まあ衣装は置いといて。
M-1チャンピオンになって東京進出して、売れに売れてる霜降り明星を劇場で観る機会はぐっと減った。
大阪の劇場出番も本当に貴重になって来た。
あたしもしばらく観ていない。
第七世代って括りを予期せずせいや君が作ってしまったみたいになってるけど、霜降り明星は第七世代の中でも実力では頭一つ抜けてると思う。
やっぱり無茶苦茶面白い!
「ノーカットっ!」の粗品君のツッコミで爆笑!
そっから笑いっぱなし。
霜降り明星にはどんなに売れても、テレビ出演だけでネタをしなくなるって風にはなって欲しくないな。
そこは大丈夫やとは思うけど。
いつもテンダラーさんの漫才で笑ってるたけしさんを観るのが毎回凄く嬉しい。
関西では面白いってのは周知の事実でも、劇場出番が中心でテレビ露出が決して多い訳では無いテンダラーさんが、毎年この番組に呼ばれているのは、たけしさんのお気に入りって事やんな?
ファンとしては、それが確認出来るのが嬉しいのだ。
全国区の番組にもっと呼ばれても良いのにな。
待ってましたの海原やすよともこさん。
2年前?3年前か?
この番組でたけしさんが
「上手いよね。女性漫才師で一番上手いんじゃないの?」とコメントしたのを見て、劇場には通い出してたけど、まだ一度もやすともさんの舞台を観た事無かったあたしは、「へぇー、凄い!」と思って、やすともさんのチケットを取った。
以来、大ファン。
そういう意味でこの番組には感謝してる。
和牛は禁断の賢志郎君のハゲ問題。
〝ハゲ問題〟って字面にするとエグいな。
でもそこはさすがの和牛。
やっぱ上手いよな…。
そして面白い。
漫才にこだわり続けて来た風格みたいなもんが滲み出てる。
そして、今回の和牛の漫才スーツ。
素晴らしいっ!
格好いい!
賢志郎君の個性も水田君の個性も生かしつつ、どう見せたら二人が格好良く見えるか、計算しつくされた漫才スーツやと思う。
前半しか見てないけど、ベストドレッサー賞をあげたい。
「今回はこの漫才スーツ着て出ますよ。」って事前告知してくれたら、チケット取る。
それくらい格好いい!
そして、トレンド入りしたウーマンラッシュアワーさん。
放送後、色んな批判も賛否も起こって、それをネットニュースで見てからの視聴。
「こんなの漫才じゃない。」って批判があったみたいやけど、無茶苦茶面白い漫才じゃないの。
確かに王道からは外れてるし、矢部さんが言ってるみたいにROCKに近い。
でも、政治ネタに踏み込んでるけど、爆笑も起きてるし、後半部分で村本さんが畳み掛けてる様に、漫才師が笑いを塗して政治の問題を伝える事で、若い子達の心に響くって事は絶対にあると思うし。
こういう漫才があったって、絶対にいい!
ただ、年々この番組を見た人達に、中川パラダイスさんのポジションがどう思われてるんやろ?と気になる。
でも、絶妙よ。
あ~、またしてもこんな時間。
後半はお楽しみにとっとこ。