オムツ姿の賢志郎君。

なんと。

賢志郎君の夢を見た。

人生で初めて賢志郎君の夢を見た。

『やすとものいたって真剣です!~和牛編~』を書くのに、再生しては止め再生しては止め、テレビ画面をスマホで撮っては切り取りアップする。

っちゅー、恐ろしく全力アナログ加工を繰り返してたからだと思われる。

脳に賢志郎君の画像が残ってた訳ですな、きっと。

その夢ん中の賢志郎君。

オムツを履いていた。

それは多分これのせい。

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ダブルアート、タグ君主催
『多華裸塚過激団』

前人未到荒唐無稽概念無用通念無用論理感なんぞぶっ飛ばせ!
みたいなライブ。

大の大人がオムツ一枚で居る超ド級インパクト。

それが合体して、オムツ一丁の賢志郎君が脳内で出来上がり。

夢の中の賢志郎君にあたしは何でか無茶苦茶怒られていた。

何に賢志郎君がそんなに怒ってるのか、思い出そうとするけれど、どうしても思い出せない。

それでも怒られていた事だけは覚えている。

そして、賢志郎君に怒られながらあたしはこう思うのだ、心の中で。

「人の事そんなに怒る前に、まずパンツ履けよ!」

白くてうっすい薄い身体をオムツ一枚に包み込み、なあ何をそんなに怒るのだ。

でも、これは夢だ。

何故なら賢志郎君の乳首から乳毛が生えて無かったから。

M-1の決勝進出を決めて、上半身裸でファイティングポーズを決める、あのお決まりの撮影で、「ちょっとこのままではアレなんで…、加工しましょっか。」とスタッフさんに言われ、CGで消されたあの乳毛。

生えて無かった。

和牛のトークでちょこちょこ出場する賢志郎君の乳毛をあたしは見た事が無い。

見たいとも思って無いが。

「見た事ないもんは夢にも現れへんねんな…。」

今朝、あたしが目覚めて最初に思った感想だ。


あたしの人生、平和である。