前歯欠損とDNA。

かまいたちの『これ余談なんですけど』に三四郎がゲスト出演。

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まだ元気な頃の濱家君も出てる。

自分がコロナウイルスに感染するなんて、1ミリも思っていない頃の濱家君も出てる。

「あ~、この頃の俺、元気やったよなぁ…。」と思って見ているねんろか?

ハロー!濱家君。

元気?


三四郎さんって、今までずっとかまいたちアインシュタインより先輩やと思ってた。

1年後輩やった。

三四郎さんやなくて、三四郎やった。

小宮君が結構ええとこのボンボンと知ってびっくり。

お受験の時の三者面談で、自分の前の面談が三浦友和・百恵親子だったらしい。

なんて毛色が違うんだ。

ええとこのボンボンって片鱗が、小宮君には清々しい程に何処にも無い。

三四郎が売れ出した頃、小宮君には前歯が無かった。

無い事は無いけど、見事に欠けていた。

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昔、終電に間に合わなくて走っていて激しく転倒。
前歯2本折って顔面血だらけに。
しかも折ったのは、歯だけでは無く膝も骨折。
終電どころか救急車送りになり、その2日後にゴットタン初出演。
(この辺のいきさつはWikipediaに事細かく載っている。)
(よっぽどキーになるエピソードだったんだろう。)

車椅子姿でネタを披露し、強烈な印象を残して売れるきっかけとなり、ゲンを担ぐ意味でも4年間ほど前歯を治さなかったらしい。

あたしは「歯治すお金無いんやな…。」と思って、前歯欠損時代の小宮君を見ていた。

冷静に考えれば、テレビにだってそこそこ出てたのだから、そんな訳無いのに、それだけ〝前歯が無い〟ってのは、人を貧乏たらしく見せる効果が絶大だ。

稲ちゃんしかり。

だから、結構ええとこのボンボンだと言う事実がなんだか素直に入って来ない。

なんやろ?

あの眼鏡の奥の薮睨みがそうさせるのか。

まあ、小宮君の見た目は置いといて。

ファンからの贈り物でも平気で売り飛ばす小宮君。

「気に入らなくて着ないよりは売った方がいいでしょ。」理論。

その理論は分からなくは無いけど、それを地上波のテレビで平気で言うんやとたまげる。

シビれるぜ、小宮!
(何故に呼び捨て。)

でも、山内君だって負けていない。

よしもとの社員さんの家族にご不幸があった時、お悔やみのお花を贈った返礼に頂いたタオルを、その場で粗供養や粗品と書かれたのしとビニール袋をビリビリと破り、タオルだけをカバンに入れると言うのだ。

「マジで?」
「信じられへん。」
「せめて100歩譲って社員さんの見てない所でやれよ。」

でも仕方ない。

山内君のこの行為には、綿々たるDNAが流れているのだから。

山内君の結婚式で、最後に両親に花束贈呈した後、花束を受け取った山内君のお母さんは、式が終わるなり
「これ島根まで持って帰れ無いんで、ほかしといて下さい。(捨てて下さい)」と花束をホテルの人に渡したと言うのだ。

「お母さんっ!」
「もちょっと後でも。」
「せめて花嫁さんが居てない所で!」

DNA恐るべし。


あれ?

相田君の話、全く書いて無いな…。

相田君…相田君……相田君。


「今日も雨だぜ、気分が滅入るぜ。」

それじゃあ。