『チハラトーク』
行って来ましたっ!
お久し振りの祇園花月。
久々に地下鉄東山駅に降り立ち、階段上がって地上に出る。
「はて?どう行くんやったっけ?」
三条通りの交差点を左折する所を右折してしまい、標識の平安神宮の文字を見上げつつ歩き、しばらくして立ち止まる。
「うん?逆か?」
来た道を戻り、しばらく歩いて見覚えのある食堂を見つけて一安心。
危ない危ない。
超絶方向音痴に物忘れが加わり、昔より更に目的地に着くのに難儀するようになった。
耳が痛い程の寒風の中歩いて祇園花月到着。
「え?」
「メッセンジャー黒田さんゲストなんや!」
知らんかった。
う、う、嬉しい~~~。
毎週欠かさず、『それゆけメッセンジャー』をそれはそれは楽しみに聴いている。
「なんか、ラッキー⤴️」
「ほんで、チャンス大城って誰やったっけ?」
全然顔が浮かんで来なくてググる。
「あ、なんか聞いた事ある名前と思ったら、水曜日のダウンタウンで落とし穴にはまってた人や。」
「へぇ~~。」
「これはこれで楽しみ。」
客席に着く。
どんどん埋まって行く座席。
満席の祇園花月は、本当に久し振りだ。
そして、驚く程男の人が多い。
女性6:男性4くらいの割合。
30代40代の人中心。
何のセットも無い、超シンプルなステージに千原兄弟登場。
ふらっとラフな登場のジュニアさん。
「細っ。」
ポケットに手を突っ込みながら、庭先に出て来たみたいな雰囲気のせいじさん。
体格的にも貫禄がついて、すごく丸くなった印象。
もっとギラギラした感じのトークライブなのかと思ってたけど、割と静かな感じで始まる。
配信があるので、詳細を書くのは遠慮しとくとして。
それにしても、ジュニアさんって色々な事に精通してる。
若手芸人事情から、ドラマの現場の話から、健康問題にロシア情勢まで。
二人でたっぷり1時間喋った後、換気休憩。
休憩後、スクリーンにそれぞれが撮った写真を見ながらツッコむ。
あたし達一般人が、あれ?と思ってもそのまま素通りしてしまう出来事にフォーカスして、笑いに変えてしまう芸人さんは、やっぱりお笑い脳の鍛え方が違うんだろなと感心する。
そして、ゲストとして呼び込まれた黒田さん。
「小っちゃ!」
「背、小っちゃ!」
「こんなに小っちゃかったんや。」
ジュニアさんもせいじさんも、背が高い方なので余計小さく見える。
そして、ペコペコペコペコ頭を下げる黒田さんがむっちゃ新鮮。
テレビではデカい態度で毒づく厚顔なイメージが強いだけに、先輩に頭を下げてるのがだいぶと新鮮だった。
その黒田さん。
結婚して3年目。
そろそろ子作りを…と思ってるそう。
現在52歳の黒田さん。
奥さんは19歳年下の33歳。
奥さんには何の問題も無し。
黒田さんのオスとしての生殖機能は如何なもんなんか、病院で検査してもらったんだと。
いわゆる精子を検体として提出する際の病院でのエピソードに爆笑。
精子の数が7000以下だと、妊娠するにはなかなか厳しいらしいのだが…。
黒田さん。
な、な、なんとっ!
2億4千万ありましたっ!
むっちゃ現役やんっ!
マジで爆笑してしまった。
ただ、その2億4千万の精子くん。
イマイチ元気が無いらしい。
頭数はいれども、精鋭が居ない。
即戦力がおらん。
52歳の今現在、タマ〇マ温めたり、カポッとしたパンツ履いたり、黒田ジュニア絶賛鍛錬中です。
チャンス大城さんのエピソードも、奇しくもジュニア(体の方の)話。
馬鹿話と言うよりは、雑学あり、なるほどと感心する話ありのチハラトークが、ゲストが出て来た途端、一気に下の話にぎゅい~~んと方向転換した。
ホンマに色んな角度で楽しめました!
「1年に1回くらいは京都来たいな。」とジュニアさん。
来て来て、来て下さいまし。
待ってます。